「きたない仕事、いやがる仕事を率先してやりなさい。」
免疫学者の石坂公茂(きみしげ)さんは、国立予防衛生研究所時代に部下全員が年上という環境の中で、血清部の部長補佐を務めた経験があるようです。
役職が上とはいえ、先輩達に命令するのはどうかと考えた石坂さんは、ネズミの飼料を入れた俵を運ぶといっただれもがいやがる雑用を率先してやるようにしました。
すると、徐々に先輩たちもなにも言わなくても分担してくれるようになりました。
この経験は彼が米国にいた時代にも役に立ち、教授や所長時代に人がいやがる仕事を率先してやったお陰で、自然とみんながついてくるようになったといいます。
本田技研工業元副社長の藤沢武夫さんも管理職になったばかりのホンダマンに対し、
「汚い仕事、いやがる仕事を率先してやりなさい」と心得を説いていったというので、
人を率いていくときには、「いいことは他の人、いやなことは自分」はつねに肝に銘じておくべきかもしれません。
この考えは、自分にとって都合の悪い考えですが、信頼効果はとても高いと思います。
そして確実に人間関係も円滑に進むと思います。
”1000万円をもらえるならうんちをモリモリ食べる”
と言ったレペゼン地球のDJ社長は、汚い仕事は自分が率先してやろうとする考えとして、
非常に肝がすわっていてカッコいいと思います。
すごいですよね。。
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