「ニーズが見えにくい時代には、行動第一でトライ・アンド・エラーを徹底しなくてはいけない。」
これは、リコー特別顧問の桜井正光(まさみつ)さんの言葉です。
”この商品、このサービスは確実に大ヒットする。”
そう100パーセントわかっていれば、みんなが「やらせてください」と言うに決まっています。
かつれ、それに似た時代がありました。
ものが不足していて、つくれば売れた時代です。
また、似た方法もあります。人まねをするビジネスです。
しかし、もうそれで成功するというのはもはや、おぼつきがないと思います。
ものはあふれています。
また、ニーズの変化が早く、商品寿命が極端に短いので、
まねをしたころにはブームが去っています。
現代のヒットは意外なところから生まれ、「こうやれば売れる、成功する」という法則が読みにくいです。
リコー元会長で、経済同友会代表幹事も務めた桜井正光さんは社長時代、
社員に「ファイヤー文化」を提唱し、このように行動の後押しをしました。
「ニーズが見えにくい時代では、行動第一でトライ・アンド・エラーを徹底しなくてはいけない」
「ファイヤー」は射撃で「撃て」という意味です。
かつてのようにニーズがはっきりしていた時代は、
そこをねらって引き金を引けば良かった。ですが、
ニーズが不透明な現代は、こちらから新しい市場を創出していくことが求められます。
では、新しい市場はどこにあるのでしょうか。
それを長々と議論しても意味はありません。
「だいたいこのあたり」というところに、まず弾を打ち込んでみます。
それが「ファイヤー」です。
撃っても「下手な鉄砲」だったとわかったらすぐにやめる勇気も必要ですが、
大切なのは失敗を恐れることなしに、「まずやっている」ことだと思います。
考えなしの行動も困りますが、考えるだけで行動しない人はもっと困りますよね…。
ここでアイデアの発想とそして重要な絶対的な実行力が必要となりますね。
市場をリサーチをしてしっかり狙いを定めて、そこに向かって撃ちまくってやりたいですよね!!
ヘッドショットです!!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
他の媒体もやってますのでどうぞ歓迎します( *´艸`)