「百年考えても、千年考えても、考えてるだけじゃなにも進歩しない。」
世の中には知識豊富で弁も立つアイディアマンがいます。
ですがアイデアは、考えるよりも実行して形にするほうが何十倍も大変なんです。
すなわち、ものごとは考えるだけではダメで、まずやってみること、そして結果を出すことが重要になります。
いまから四十年以上前のこと、千葉県松戸市市役所に誕生した「すぐやる課」が与えたインパクトというのは相当なものでした。
「すぐやる課」というネーミングがまず素晴らしいですよね。「役所にひらがな名はいかがなものか」という反対も強かったのですが、それを押し切ったのが、マツモトキヨシ創始者で、松戸市長でもあった松本清さんなのです。
松本さんが「すぐやる課」でねらったのは、第一に住民サービスの充実ですが、もう一つは役人の姿勢を変え、「すぐに行動すること」の大切さを植え付けたかったのだと思います。
松本さんはアイデアを次々と実行に移し、成功も失敗もしました。たとえ失敗でも、最初から「失敗するだろう」と言ってなにもやらないより、ずっといいと考えていました。
「百年考えても、千年考えても、考えているだけじゃなにも進歩しない。だから、ともかくやろうじゃないか」という言葉が残っています。
世間には新製品やサービスを見て、「自分でも考えられたのに」などと負け惜しみを言う人がいます。そんな人は、アタリ・コンピュータの創業者ノーラン・プッシュネルのつぎの言葉が心に突き刺さると思います。
「私と同じようなアイデアを持っていた人はきっといただろう。ただ、私はそれを行動に移し、彼らはそうしなかっただけだ」
いいアイデアはなどだれでも考えつきます。実行力がアイデア力を決めるのです。まずやってみる。たとえ失敗に終わっても、それはつぎの成功の糧となります。
いやぁ、励まされますね!
実行するって超大変ですよね。
リビングにあるソファーを2階に持っていこうという発案をしても、
実際持っていくのってすごく大変でした。
こまめに休憩しながら一人で持っていって5時間以上はかかったと思います!笑
勉強になりますね(>_<)
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「簡単なことです。成功するまでやめないんです。」
これは、京セラ創業者の稲盛和夫さんの言葉です。
企業で最も求められる力の一つが「やりぬく力」です。
京セラ創業者である稲盛和夫さんのエピソードが、やり抜くことの大切さを、迫力を持って教えてくれました。
昭和50年代、取引のある日立製作所から稲盛さんに、「うちのドクター(博士)連中に研究開発はどうあるべきかを話してくれないか」という依頼がありました。
当時、日立は日本で一番ドクターが多いと言われていました。そのためプライドは高く、その会社が地方大学出身で博士号も持っておらず、急成長はしていてもまだ新興企業に属する京セラトップの話を聞くのです。やはり意地悪な質問が投げかけられてきました。
「京セラさんは研究開発したもので失敗したものがないと言うてるようですが、そんなバカなことはないでしょう。日立はこれだけの技術陣を擁しているが、十のうち成功するのは三つで、あとの七、八割は失敗する。全部成功するなんて信じられない」
無理からぬ質問です。研究開発に限らず、ものごとが全部成功するなど考えられない。たくさんの失敗の上に成功が成り立つというのが一般の考えです。
その質問に対して、稲盛さんはこう答えています。
「それは簡単なことです。成功するまでやめないんですから」
「そんなバカな。経済性とかでやめるでしょう」
「いや、やめません」
壁にぶつかっても考える限り、できる限りの力と知恵を出す。それだけの努力をすれば必ず成功できる、というのが稲盛さんの考えのようです。他社が無理だと考える事、できないと考えることに果敢に挑戦し、なにがなんでもという思いでやり遂げてきたからこそ、今日の成功を手にすることができました。
それが京セラのベンチャースピリットでしょう。
何があっても諦めないってことですね…。
いやぁ、励まされますね!!
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